株式会社マーケティングテクノロジーズ

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創業

起業を「なんとかなる」ではなく「なんとかする」ためのPDCA

起業してなんとかなるかどうかどうかは、ハッキリ言って誰にも分かりません。
だから、「やってみるとなんとかなるよ」「なんとかなるだろうという甘い考えで起業してはいけない」どっちも正しいと思います。

じゃあ結局なんなのかというと、簡単なことで、「なんとかすれば、なんとかなる」し、「なんにもしなければ、なんともならん」のです。

PDCAで一番大事なのは

なんとかするというのは、つまり「する」ということ。行動を起こすということです。
PDCAの「DO」をとにかくやりまくるということです。

PDCAサイクルを回すのはとても大切ですが、中でも「DO」が圧倒的に大事だということを肝に命じておくべきです。
PとかCとかAとかに時間をかけるのは得策ではありません。

前提として、創業期において一番大切なのはスピードだということを覚えておいてください。
さっさと安心できるビジネスモデルを確立しないと運転資金が尽きてしまうからです。だから、一日でも早く、利益が流れる集客チャネルをつくらなければならないのです。

その前提を持って、以下、PCAについて見ていきましょう。

まずP。
入念に計画しても上手くいかないことばかりです。逆に、やったことの無いことばかりなので、やってみたら意外と簡単だったというパターンもあります。創業期はどんなに優秀な人でも何らかの失敗をします。早い話が、「うだうだ悩む暇があったら手を動かせ!」ということですね。

つぎにC。
実行結果の振り返りですが、これはしっかり考えましょう。でも、ここでも悩む必要はありません。
失敗した原因を探り、仮設を立てたら、すぐにActionに移ることを心がけます。ここでも行動してみることを最優先にします。分析オタクになるのは辞めましょう。
また、成功していれば継続すること。効果が落ちるまでは、変にやり方を変えないことです。目標値を達成していたら、喜んで終わりでいいです。改善とか考えなくていいです。それよりも、違う方法で集客できないかという方向に頭と時間を使ってください。

最後にA。
軌道修正して行動した結果もイマイチだった場合、早々にこの方法からの撤退を考えます。
創業期はリソースが足りませんから、成果が出るかわからない所で意地になって戦うよりも、別の戦場に行ってしまった方が手っ取り早いです。
webで成果が出なければ交流会に参加してみるとか、雑誌に広告を出してもダメだったから今度はポスティングにしてみるとか。異なる「DO」に着手する。

そういう切り替えをするという意味で、PDCAの後にescapeのEを付けて、PDCAEにして欲しかったなーと思います。PDCAサイクルというくらいなので、どうしても「改善を続けるんだ!」という意識になってしまいますが、創業期にそういう枝葉レベルのことをするのは辞めましょう。

「どこかに金のなる木はないかしら~」とプラプラしてるほうが、早くアタリにたどり着く可能性が高まります。

「なんとかする」にも限界がある

「とにかく行動して、なんとかしてれば、なんとかなる」という理屈ですが、なんとかするといっても「なんでもできる」わけではありませんね。

「ポスティングに100万円かけてみよう!」とか、「全国ネットでテレビCMをうつぞ!」とか、不可能なことはたくさんあります。ここが考えどころで、それらをいかに小規模で試すかを工夫してみてください。つまり、テストマーケティングを行うということです。

結果の良い悪いを判断できる極小レベルであれば、いくらでもやりようはあるものです。例えばポスティングなら、簡単なチラシを自分で作って500枚刷って、それを自分で近隣に撒いてみる。投資は紙代とインク代くらいなもので、移動時間のついでにでもやっておけば、2~3日で片付くでしょう。

1件でも反響があれば、それを継続します。そして「これは行けるぞというところで、規模を拡大するのです。

ミニマムサイズでテストするというのは、「リスクをミニマムにする」ということに他なりません。
そうして、あらゆる手法をミニマムサイズで高速にテストした後に残るもの。それこそが金のなる木であり、結果が出る施策に集中していくというという流れが全体のリスクを低減させることになるのです。

まとめると、リスク管理を徹底したテストマーケティングを続けていれば、なんとかなる方法にたどり着ける可能性が高い、というのが結論です。

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