中小企業診断士コラム

中小企業診断士受験にオススメのテキスト、参考書、問題集

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皆さんこんにちは。元・中小企業診断士の長谷です。

どうも。

中小企業診断士の勉強を進めるにあたって、スクールや通信教育などのカリキュラムにそって勉強するか、独学で勉強するかを選ぶことになります。

スクールのパターンは大量の教材が出てくると思うので、とりあえずそれをやりましょう。

独学の方は市販の教材で勉強することになります。

もちろん、独学での合格も十分可能です。以下、独学の方におすすめのテキストを紹介していきますが、スクールの教材と併用して使用するのもアリだと思います。

僕も大原に通いながら市販のテキストも適宜購入していました。

中小企業診断士のおすすめテキストについて

まずおさえておくべきなのは、『スピードテキスト(TAC出版)』です。

(1)企業経営理論
(2)財務・会計
(3)運営管理
(4)経済学・経済政策
(5)経営情報システム
(6)経営法務
(7)中小企業診断士・中小企業政策

の7科目分あります。

はっきり言って、中小企業診断士を受験する以上、このテキストを買わないという選択肢は無いと思います。

それくらいマストの本です。

というか、これ以外の本が(ほぼ)存在して無いんですよね。

だから、試験問題を作成するえらい先生たちも、「いや~、みんなこれを使って勉強しとるじゃろ~」ってな感じで認識してるに違いありません。

確か、問題作成している人って公開されてたんじゃないかな?と思いますが、まあそこまで追っかける必要はありません。「資格といえばTAC」を信じましょう。

スピードテキスト(TAC出版)

間違いない&マストバイのテキストなんですが、すんげー微妙な価格設定ですよね……。

1冊2,700円。いや、別に普通に買うけどさ……。

……うーん。2,700円×7冊で2万円弱……。

1年近くお世話になる教材だし、月イチで飲み会ガマンすれば……。

みたいな。

みたいなね。ことをね。考えますよね。

その時間が無駄ですね。

だって、市販の教材ってマジでこれしか無いからね。

他のスクールの教材も素晴らしいと思います(しらんけど)。

でもやっぱり、一番信頼感のあるテキストは、『スピードテキスト(TAC出版)』で間違いありません。これを買って自分を追い込むのがおすすめ。

詳細&購入はこちら

最速合格のためのスピード問題集(TAC出版)

こちらは問題集です。
テキストを読み込むだけでは、ちゃんと理解できているかセルフチェックできません。

テキストを読んだら、この問題集で定着させるようにしましょう。細かい論点やニュアンスなど、テキストだけでは「わかったようなわからんような」な状態だった知識が、クリアになっていくはずですよ。

スクールに通っていて、テキストにも満足しているのであれば、この問題集だけやっておくのもアリです。持ち運びにもちょうど良くて、ボリューム的にも過不足ありません。

お値段は、なんと1,700円!!

テキストよりも1,000円近く安いです!

……なんで?? 問題ページとかの余白が多いからですかね?

むしろ、試験前とかだと問題集の方が重宝するんだけど。

まあここはTACさんのご厚意に甘えておきましょう!

テキストを読んだ後は、問題集で覚えてないとこ、理解できてないとこを確認・克服するようにしましょうね!

問題はたくさんやった方がいいです!

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過去問ですね。過去5年分収録されてます。まあ、5年分やっとくのが無難です。

過去問は使い方に注意しましょう。過去問はとっても貴重です。実際に「出た」問題ですからね。本番もこのレベルの問題が出ることになりますから、自分の実力を最も正しく測れる。

厳密には過去問をベースにしてテキストや問題集が作られているので、過去問は少し実力より点数が出がちですけどね。

過去問で6割取れなきゃ、本番でも6割取れません。

実力を測る意味でも、過去問には本番と同じ設定で臨みましょう。5年分を意図を持って使うべきです。なんとなくで貴重な過去問を潰さないように。

・学習の初期に、本番の試験がどんな感じか知るために。
・各科目の学習が終わった時点の腕試しとして。
・全科目の学習が一巡したところで、全体の復習と穴を確認するために。
・試験直前の模擬試験として。

使いどころとしてはこんなとこですかね。
無理に過去問に早い段階で着手する必要はないです。
計画的に温存しといた方がいいと思いますよ。

これも一冊1,700円だった。

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試験科目1日目と2日目で2冊に分かれているちょっと小さめのまとめ本です。

こういうのあると安心ですよね。

まあ、あってもいいと思いますが、僕は自分でサブノートを作っていたので、それを最後まで見てました。

要点をまとめているとはいえ、結局説明が冗長だったりするので、本番用に、という意味合いでは自分の言葉でまとめていった方がよいかと。

日頃の学習に重たいテキストを持ち歩きたくない、もっと手軽に復習したい、という使い方の方が活かせるんじゃないかなと思います。

1,400円。

安いから買っとくか、と思っちゃう。

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全部買うとまあまあ高いんですけどね。

テキスト:2,700円×7冊=18,900円
問題集:1,700円×7冊=11,900円
過去問:1,700円×7冊=11,900円
ポケットブック:1,400円×2冊=2,800円

全部で45,500円となりました!!

こんなもんかなって感じですね。自己投資としての価値はめちゃくちゃ高いと思いますけどね。

まあやり切れる範囲で取り組んでみてください!

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