創業お役立ち記事

独自性のあるキャッチフレーズと肩書をつくる

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あなたのサービスは差別化できていますか?
差別化というと価格や商品の機能などによるものと思われがちですが、
表現における差別化、見せ方のうまさも考えてみるとよいでしょう。

少し抵抗があるかもしれませんが、あなたのことを表現するキャッチフレーズや肩書(ちょっと恥ずかしいくらいでちょうどいい)を考えてみることをおすすめします。

キャッチフレーズとはどういうものか

具体的にどういうものか私の場合を例に出して見ていただきましょう。

【キャッチフレーズ】
創業期の集客PRは「頑張らない・売り込まない・考えない」でも大丈夫。
ミニマムマーケティングで安定した集客ルートを設計します。

【肩書】
ミニマムマーケッター

うーん。なかなかに意味不明ですね(笑)(ちゃんと意味はありますが)。

こんな感じで独自のキャッチフレーズと肩書をつけるメリットは、
まずひとつが第一人者になれるということです。
誰も言っていないから自分がその道の唯一無二のプロになれるということ。

そして二つ目が、つい、「どういうこと?」と聞いてしまうということ。
そう聞かれたらたらしめたもの。
あなたのサービスを説明する機会が生まれることになります。

なので、ちゃんと意味のあるコトバにしないと駄目ですよ。
説明されると納得感が生まれるように、
あなたの強みや提供価値からひねり出してみてください。

キャッチフレーズの発想方法

ポイントは、あなたが提供できる「メリット」とお客様の「悩みごと」をかけ合わせること。
そうすることで、何をしてくれるのか期待感をもって、「で?」と聞いてくれるようになります。

また、世の中にない肩書を生み出すためには、あなたの得意分野、つまり「とんがっているところ」から発想してください。

お客様はどんなことで困っているか、どうなりたいのか。
それに対してあなたが提供する解決策は、お客様にとってどんないいことがあるのか。
その中であなただけが提供する特徴は何なのか。

それぞれどういう要素があるのか書き出してみて、「つまりそれってどういうことだ?」と考えてみます。
長くなっても構いません。あなたのサービスを的確に表現していること、それでいてどういう意味か聞きたくなってしまうことが大切です。

販促ツールに落とし込む

キャッチフレーズと肩書ができたら、早速、販促ツールに落とし込んでいきましょう。
名刺や署名欄、webサイトなど、変更が容易な所から修正していき、
お客様の反応を見ながら微調整して固めていくようにするとよいと思います。

「ナンダコレ?」となるキャッチで相手の心をつかもう!

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